サヤ取りについてインターネットで検索すれば驚くほどたくさんの手法やそれについての解説を目にすることができます。また商品の組合せをあらかじめ設計しセットで商品化しているものや、それに対し手数料の優遇などを謳っているものも見つかるでしょう。
エクステンションでは、あえてその方法はとらずお客様にもっと自由にサヤ取りを楽しんでいただきたいと思っています。定番の組合せもよいですが、意外な商品の組合せにチャンスを見つけ、お客様自身の判断で利益の追求と損失の許容をコントロールする醍醐味を味わっていただきたいと思っています。
しかし、ただ「ご自由にお楽しみください」では「それはちょっと不親切なのでは?」という声が聞こえてきます。そこで、サヤ取りの戦略を立てていただくための強力なツールをご用意いたしました。
サヤ取りは、価格差はある範囲(ボックス圏)に収まるよう変動している、その範囲を少しだけ超えたときを狙うことが基本です、その範囲を大きく逸脱しているように見える(該当取引数が少ない)場合は、要注意ということです。
株式とは違い、上場商品は値が下がっても無価値になることはありませんし(金やガソリンがタダになることはまあないでしょう、株式は倒産などでありえます)、10倍以上の価格に急騰することもありません(株式の場合は、画期的な製品の大ヒットなどでありえますね)ので、本来値段の変動幅(ボラティリィティ)は、株式と比べると緩やかです、にもかかわらず先物商品の値動きがきつく感じられるのは、証拠金が安く設定してありレバレッジが大きいからなのです。この特性を理解し商品間に存在する価格差のボックス圏を観察研究すれば、商品先物取引におけるサヤ取りの優位さが見えてくるでしょう。
「サヤ取りメニュー」通じて発注成立した建玉は、そのときの期待利益や許容損失の設定情報を照会できますので、仕切のタイミングなどの管理に役立てることができます。
しかし、そうしなければならないということでありません。あくまでも参考情報であり、いつでもお客様の判断で仕切ることができますし、片方だけをはずしサヤ取りを解除することも自由です。
「サヤ取りメニュー」の情報を生かし、目標利益額と損失許容額のバランスをとってなによりも自分の戦略をしっかり持つことが大切です。 |