| サヤ取りのメリット・デメリット |
 |
| |
■メリット
(1)売り買いを同時に実施するため、リスクが相殺され安全性が高くなります。
(2)サヤ調整分の利益を確保できる確率は高くなります。
■デメリット
(1)売り買いを同時に実施するため、証拠金が多く必要になります。
(2)サヤ調整分の以上の利益を期待できる確率は低くなります。 |
 |
| サヤ取りの売買例 |
 |
| |
サヤ取りは「相場が上がるか、下がるかを予想する」のではなく、「サヤが開くか縮むかを予想」して売りと買いを同時に実施するという取引のことです。
例えば、いま原油が49,000円、ガソリンが65,000円であるとします。この時のサヤは
65,000−49,000=16,000となります。 |
 |
 |
| |
原油 |
ガソリン |
サヤ |
| 現在 |
49,000 |
65,000 |
16,000 |
|
 |
| |
ここで、将来的に「サヤは縮小する(価格差が小さくなる)」と予測したとき、(通常は)高いほうのガソリンを売り、安いほうの原油を買います。この時、片張り(買い、もしくは売りのみを建てること)ではなく、売りと買いの両建てで
さて、数日後の相場値段はどうなったでしょう? |
 |
 |
| |
原油 |
ガソリン |
サヤ |
| 将来 |
50,000 |
62,000 |
12,000 |
|
 |
| |
原油は1,000円値上りし、ガソリンは3000円値下りしました。この時のサヤは12,000でサヤ取り取引をした時点との価格差をみると
16,000−12,000=4,000円の利益となります。
なぜならば、原油は49,000円で買って50,000円で売ったので1,000円の利益。ガソリンは65,000で売り62,000で売ったので3,000円の利益が出ています。
1,000+3,000=4,000円の利益となるわけです。
どちらも値段が上がってサヤが調整される場合にどちらも買い建ちをすればより大きな利益を得ることが出来ますが、どちらも値段が下がってサヤが調整された場合は大きな損失をこうむることになります。 |
|