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| ストップ高・ストップ安 |
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相場が高くなったり、安くなったりすることにより利益を生み出すチャンスが生じ、またリスクも発生し当然この上下動の幅が大きいほどチャンスもリスクも増大します。
この上下動の幅が証拠金の担保能力を超えることになりますと市場参加者がリスクを負いきれない可能性が発生し市場全体が混乱するおそれがあります。
この危険を避けるため、取引所は前日終わりの値段(前日大引け値)から上下動できる値段の範囲を決めています。この値幅のことを約定値段制限幅と呼んでいます。
相場が前日大引けと比較して制限値幅より高い値段をつける状況となった場合に、約定値段制限が発動されそれ以上相場が上がらないようにします。このことをストップ高がついたと呼びます。
逆に相場が前日大引けと比較して制限値幅より安い値段をつける状況になった場合はストップ安がつきます。
相場が大きく変動する場合は、前日ストップ高がついたら翌日はストップ安になってしまうという場合もよくあります。こういう相場が「乱高下」しているような場合には、このストップ高とストップ安の仕組みがうまく機能することにより正常な価格形成、市場運営に対する効果があがります。
しかし、相場が乱高下しているのではなく、上がるか下がるかどちらかの情勢がはっきりしている場合は、この値幅制限の仕組みはむしろ正常な価格形成の障害となってしまいます。そのためストップ高やストップ安の状況が同一方向で一定期間継続すると、制限値幅を拡大することにより相場の進行を妨げないようにします。この場合は証拠金も同時に増額(臨時増証拠金)し担保能力に不足が生じないように考慮されます。
限月の納会が近づくと取引の終了をすみやかに実施するため約定値段制限が解除されます。この場合も証拠金の担保能力に不足が生じないように証拠金の増額(定時増証拠金)が図られます。 |
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