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| 個人投資家向け商品先物取引の説明 |
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個人が商品先物取引を行う場合、株式取引(投資)や不動産取引(投機)との大きな違いは、「現物を所持することが目的ではなく、転売によって差益を得ることが目的である」という点にあります。
結局は転売して差益を得るにしても株式取引や不動産取引は現物を所持している期間が存在するのが普通です。この違いにより商品先物取引は次の二つの特徴を持つことになります。 |
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| 1. |
商品先物取引は、相場が上昇しても下落しても利益を期待できます。 |
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| 2. |
商品先物取引は、少ない投資金額で大きな利益を期待できます。 |
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商品先物取引の特性@ |
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『商品先物取引は、相場が上昇しても下落しても利益を期待できます。』
これはどういうことでしょう。
あらかじめ株式や土地を購入しておき、価格(相場)が上昇したら売却して利益を得る、つまり相場が上昇すれば投資から利益を得ることができることは直感的に理解し易いと思います。
商品先物取引は、売り買いの順番に関係なく、買う値段よりも売る値段が高ければ利益を得ることができるという仕組みです。
先に高く買ってくれる相手を見つけ(つまり先に売ることになります)後から安く仕入れる相手を見つける(つまり後から買う)ことにより利益を得るという手法と先に安く買い、後から高く売ることにより利益を得るという手法は全く同等に取り扱われます。
よく、「ものを持ってないのになぜ売ることができるのか納得できない」という方がいます。「ものを持っていないのに先に売ったのだから、売る期日までに買えば(仕入れれば)いいじゃないか」と考えてもらえばわかり易いでしょうか。
商品先物取引は、「先物」なので「売り」の契約でも、「買い」の契約でもただちに現物を準備することを求められている訳ではありませんから期日までに反対の契約をすることにより取引を終了すればよいわけです。
つまり、相場がこれから下がると予想すれば「売り」から始めて「買い」で取引を終了させます。
このことを「売建ち(うりたち)」で始めて「買戻し(かいもどし)」で手仕舞い(てじまい)すると表現します。
相場がこれから上がると予想すれば「買い」から始めて「売り」で取引を終了させます。
このことを「買建(かいたち)」で始めて「転売(てんばい)」で手仕舞い(てじまい)すると表現します。 |
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商品先物取引の特性A |
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『商品先物取引は、少ない投資金額で大きな利益を期待できます。』
商品先物取引はレバレッジ効果(てこの原理)が大きいと言うような表現をされることもあります。
例えば
金1グラムが2600円の相場のときに金1Kgを購入し2700円になったときに売れば
(2700円−2600円)×1000g=10万円の利益を上げることができます。
現物取引でこれを実行する場合は最初に260万円の資金を用意する必要があります。260万円の資金投下で10万円の利益を上げたことになります。
商品先物取引の場合は、9万円の証拠金で金1Kgの買い建玉をすることができますから(証拠金の額は変動します)9万円の投下資金で10万円の利益を上げることができます。
投下資金で比較すると28倍以上(260÷9))の効率となります。
260万円を証拠金として使えば金28Kgの買い建玉が可能なので例の場合は、280万円の利益を上げることができることになります。 |
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| 9万円という小額(小さいな力)で260万円相当の金10kgという大きな塊をテコの原理で持ち上げる図 |
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なぜ、こんなことが可能なのでしょうか。
金の現物を買った場合その金をいつ売るかは、買った人が自由に決めることができます。また金の現物を手許に保管したまま一生売らずに子供に譲ることもできます。
商品先物取引の場合は、買い建玉により金の現物が手許に来るわけではありません。買う契約を結んでいるだけです。その契約を期限までに転売して終了するという約束をきちんと守らせるためには、1Kgあたり9万円の証拠金で充分であると判断されているわけです。
証拠金は、購入代金の前払い金や手付金ではなく、契約を守らせるための保証金なので相場のリスクに相当する額でよい、というわけです。
しかし相場の変動幅が通常よりも大きくなると安全のため証拠金が増額されたりもしますので投資金額に余裕を持っておくことは重要です。 |
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※商品先物取引は元本が保証されているものではありません。投下資金の十数倍以上の額を取引する証拠金取引であるため、相場の変動により投下資金以上の損失が生じることもあります。お取引にあたっては十分にご検討下さい。 |
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