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| 商品先物取引って何? |
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商品先物取引とは、将来の値段を予想して取引の約束を交わし、予想があたれば利益になりはずれると損失がでる取引のことです。
私たちが生活していくうえで値段の情報はとても大切なものです。少しでも価格の安いものやサービスを探して色々な情報を活用していることでしょう。
でもちょっと待ってください。私たちには、よい値段を探すことしか出来ないのでしょうか、そもそも値段はいつ誰がどうやって決めているのでしょうか。
定価が決まっている商品は、多くの場合その商品を作っているメーカーが原材料費と売れ行き、他社の価格などを比較して決めています。定価が決まっていてもスーパーで安売りの対象となることはありますが、これはそのスーパーが値段を決めています。定価が決まっていないもの、野菜や魚などの生鮮食品、ガソリンスタンドで買うガソリンなど毎日値段が変動するものは生産者と大口の取引業者が相談して、または市場で競り(セリ)をして値段を決めています。こんなふうに決まった値段のことを相場といいます。毎日のニュースの終わりによく外国為替相場が出てきますがこれも相場です。株式相場という言葉もよく聞きます。
さて私たちは通常「モノ」や「サービス」を買うことにより価格の決定に間接的に参加しています。つまりみんながどんどん買って売れ行きがよくなり、不足してくれば値段が上がり、売れ行きが落ちて余ってくると値段が下がります。よく言われる需要と供給の関係というやつですね。じつは私たちの生活全般に深く関わっているモノの値段、その相場形成にもっと直接的に積極的に参加することができる手段があるのです。
それが商品先物取引なのです。
相場に参加するということは、その商品の値段を決定するための投票に参加するということです。現在日本にある全ての商品に対して公設の先物商品市場があるわけではありませんが、「ガソリン」や「灯油」「原油」などの基礎的エネルギー資源、「とうもろこし」や「大豆」などの穀物、「金」「プラチナ」などの貴金属といった多くの工業製品、農業製品の基礎的原料となり物価の基本的方向を決める商品が上場されています。
もし、バイオ燃料のニュースを聞いて『とうもろこしの値段が高くなりそうだ、砂糖も高くなってしまいそうだ、環境のためにはいいことだから我慢するか、でも何とかしたい』と思ったら商品先物取引があります。
バイオ燃料の影響でとうもろこしやサトウキビを原料とするいろいろな商品の価格が上がり関連する他の穀物の値段が上がったとき商品先物取引に参加していなければ、値上がりの結果をそのまま受け取らなければなりません。でも商品先物取引でとうもろこしを買っていれば(値上がりを予想していれば)利益を得ることができます。
『ガソリンはきっと安くなるだろう、まあ基本的にはよいことなのだが今日買わなければいけないガソリンはまだ高い、早く安くならないか』と思ったら商品先物取引でガソリンを売ります(値下がりを予想)、そうすれば実際に値下がりしたとき利益を得ることができます。つまり、値下がりの恩恵を今から予約しておくことができるわけです。
価格が上昇しそうなときも、下降しそうなときも相場に自分の意思を伝えることにより利益を上げることができるのです。もちろん、予想がはずれた場合は損失がでることもお忘れなく。 |
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